ことわざ

覆水盆に返らず

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覆水盆に返らず、、、

割れた茶碗はくっつかない、、、、

一度途切れた縁は元には戻らないのたとえです。

今日はその言葉に焦点を当てて見ましょう。

最近国と国を統一しようと躍起になってるひとがいますなー

まー

上手くいかないでしょう。

何故か?

一度分断されるとその国のなかに取り込まれてかつてひとつだった時とは様相が大きく変わるからです。

その国独自の文化の発展のなかに身を置くことは知識としてそこしか知らないのです。

国と国の経済格差だってあります。

人間は経済的な感覚が違うと価値の捉え方が全く違ってきます。

例えばひとつ100円のりんごが別の国ではひとつ10000円だったとします。

え?極端?

そうです。

それだけ極端な感覚を人間は知らず知らずのうちに脳内に埋め込まれているんです。

日本だってバブルが弾けてデフレがまだまだ続いていますが、その前の商品価値感覚には簡単には戻れないのと同じです。

その10000円だったりんごがひとつ100円になれば最初は安いーと驚愕しますが、そのうちそれが当たり前の経済感覚になります。

するともう10000円だしてりんごは買わないでしょう。

脳内の経済感覚が塗り替えられた証拠です。

この経済格差ひとつとっても統一がいかに難しいのかがわかりますよね?

優しいものではありません。

人間は生まれて大体3歳までで性質が決まるみたいです。

周りのひとや環境がその人の人間形成に大きく影響を及ぼすみたいです。

増して大人になってかつての分断された国と一緒になったとしても経済的感覚や文化的感覚が元で争いが起きるのは目に見えています。

一度争いが起きると治安が統治されてない末端では遺恨となり争いは永遠に終わることはない気がします。

表面上握手はしてももう二度とお前とは関わらないと。

関わらないのならいいのですが、遺恨は子や孫にまで続くこともあります。

人間は自ら進んで他の国へ移住するのは自分の意思で自由に出来ますが、強制的にくっつけてられてひとつの国になった場合には欠けた茶碗のつぎはぎの部分をひとつひとつ直していく必要があります。

しかし、直した先から他の部分のくっつく部分が浮いてしまい直した部分はくっついたけれど他の部分が浮いてしまう、そしてまた浮いた部分をまたくっつけて、、、、

と、この作業は永遠に続くのです。

もう購入したときの新品の状態には戻らないのです。

覆水盆に返らずとは現代にも通じることわざか?

ことわざの中で、度々実生活に登場してくる頻度からいくと歴代5位以内には入っていますね。

わたしくらいの年齢になればいろんな経験をします。

そのときに自分が行動した事実は変えられません。

何故、そのときにその行動をしたのか?思い出すことはありますが、後の祭りです。

しかし、事実は変えられないけど思いは変えることが出来ます。

自分の行動したことは後悔してはいません。

そのときに決断した自分はそれが一番の選択だったのだと思います。

覆水盆に返らず

割れた茶碗はくっつかない

覆水盆に返らずのまとめです。

1:このことわざはあらゆるシーンに応用できる

2:決断した時はそのとき最高の自分

以上です。

お読み頂きありがとうございました。

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