鞍上(あんじょう)人なく鞍下(あんか)馬なし
これは人馬一体となっている様を
現していることわざです。
また巧みに馬を乗りこなしていることを
言います。
これは指圧マッサージに通じる
言葉としてあげました。
指圧マッサージは
人の身体を押しているようで
実は押していないのです。
自分の指のマイルネス小体からでてくる
気を自分の身体を指をとおして
相手の身体に預けているという
表現が正しいのかも知れません。
よく指圧の初心者に教える言葉に
”朝露が落ちるがごとく身体を押す”
という言葉があります。
別の言い方をすると
”真綿に水がしみ込むがごとく押す”
といった言葉があります。
どちらも
手で押し込むのではなく
身体を相手に預ける用にして
押すのですが
そのとき絶対に力任せには押さないことです。