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商人に系図なし

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商人に系図なし

 

この言葉はいまのコロナ禍で日々奮闘している商売をしているすべての方々への

言葉としてあります。

商人に系図なしのそもそもの意味は?

 

商人が成功するのは代々の家柄とか格式ではなくて、努力や才覚そして実力によるものであるという意味です。

親の七光りという諺が似合う業種に生まれて親の後を継いだ人は別として

人間生まれて学校を例えば高卒で社会に出たとします。

 

1年間学校の勧めもありまた自分でも社会に出てなりたい職業が決まっていなかったひとは

サラリーマンを続けます。

 

しかしサラリーマンであることに自分の中の何かが弾けて何かに影響を受けて

サラリーマンを退き退職したとします。

 

辞める前までは引き留めや辞めるのをやめた方がいいんじゃない?

といった人の言葉をもらってちょっとためらってしまう自分がいなかったわけではなく

どうしようかな?

 

自問自答していたのですが

絶対失敗するよ、、、、、

 

一番信頼していた人からその言葉を聞いたときに

決心します。

 

自分の人生を歩いていこう。

それから少しして退職願を会社に提出して会社の出口を出ていきます。

 

何の知識もなかった彼が始めようと思ったのは”商売”でした。

商人として生きていく

 

最初はモノを仕入れて売るという形を

とることにしました。

 

丁度、ネットショップを開設すると商品の仕入れができて

自分の店ができました。

 

そして商品を入れようとしましたが売れ残りは死を意味します。

彼は慎重に商品を選び始めたのです。

 

そんなに流行の最先端を行くものではないけれど息が長く毎月コンスタントに

売れて在庫が出ない商売の形を考えました。

 

そしてある程度利益が資産となり始めるころ彼は思い切って広告を打つのです。

これは大衆に周知されなくてはいつまでたっても商売とは言えない。

 

もしここで始めたころの形態を長く続けていくことは死を意味する。

彼は自分のポリシーを守り売り上げのほとんどを投じて広告を打ちました。

 

結果はいままでの2倍、いや3倍、4倍と増えていき初年度の売り上げから比べても

物凄い額になりました。

 

ここで分散投資的な考えが適用されて転んでもいいように安全策をとりながら

広告を打つことは継続していきました。

 

ある程度広告を続けていくとその商売の業界でもネームバリューが上がってきます。

人々は彼の商品を忘れることがなかったのです。

そして彼はその業界では一目置かれる存在となっていきます。

それはちょうど彼がサラリーマンを辞めて10年目のことでした。

 

商人に家系図なしを地で行くことの重要性

 

創業して創業者はよかったのに二代目はだめだ、、、、

なんて言葉をよく聞きます。

 

それは単に親の成功に胡坐をかいて自分のアイデアを時代に合わせて

してこなかった。

そして創業者の帝王哲学を学ぼうとせずに堕落した人によくありがちな

現象です。

 

しかし自分でその商売の常識となっていることを疑い自分なりの仮説をたてて

検証実行検証実行

 

していくといろんなものが見えてきます。

時代の求めている裏側にある本当の儲けがわかってくるのです。

努力や才覚そして実力を示すことで成功の切符を手にできる人は系図など紙切れでしかありません。

 

いままさに社会はコロナ禍のなかで商売が大変な時代になっています。

ただチャンスも多くあるのでこれを利用しない手はありません。

 

商人に家系図なしをこのコロナ禍で実践して大きく資産を増やしていってほしいものです。

 

商人に家系図なしのまとめです

 

1:このコロナ禍は前代未聞の好機ととらえる

2:常識を疑い人が集まる理由を探して商売に結び付ける

3:自分だけが苦しのではないその苦しんでいる仲間を助ける商売も商売として成り立たないか

4:仮説→検証→実行の繰り返しテストをどんな時でも行う

5:広告は未来への資産増加の手段である

 

以上、ことわざと四文字熟語でラッキーな毎日になるでした。

お読みいただきありがとうございました。

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