ことわざ

多勢に無勢

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多勢に無勢

この言葉は近年わたしの中で

もっともヒットした言葉となりました。

少数の力では大勢の力には

どうしても敵わない

と言う意味になります。

どうしてヒットしたかと言うと

通勤時わたしは徒歩で職場まで

歩きます。

事件はそのときに起きたのです。

わたしはいつもの通り

右側を通行していたのですが

向こうから人が歩いてくるのに

気づいたのです。

当然、わたしの心の中では

歩行者は右側を歩くのだから

避けて反対側に進路を変えてくれるだろう

と思っていました。

ところが年のころ80くらいの

その人は

避けるどころかわたしの目の前に

迫ってくるではありませんか。

んー

なんで???

避けないんだー

二人とも大人気ないことをしていますね。

目の前に来てお互い一歩も引かなかったのです。

わたしの前に来たその人は

じーっと

わたしの顔を見て

ははーん

おぬしなんでよけんのだ

と言っている感じでした。

わたしはわたしで

こちらは社会のルールを守って

右側通行しているのだから

避けるのは当然あなたのほうだ

と思っていました。

しばしの沈黙のあと

お互い無益の戦いに終止符を打とうと

どっちも身を引き

すれ違ったのです。

あわや一発触発という自体から

難を逃れたのは

お互いが譲り合うこころを

思い出したからに違いありません。

わたしも

臨機応変に譲ればよかったのだー

と反省もしました。

この例に限らず譲り合いの心を持たなかった

ばかりに事件まで発展するケースもあるらしいのです。

さっきのは

1対1の場合ですが

これが

1対多数の場合は

やはり1人のほうが

避けていくこととなります。

これをせずに無鉄砲にルールを守っていないのは

君たちだー

とばかりに

飛び込んでいけば

どうなるのか検討がつきません。

多勢に無勢

多勢と相対するときには

その先を想定して事に当たりましょう。

また歩行時に

高齢者は左側通行で

教えられて

わたしたち

50代くらいは

右側通行で教えられて

若者は

あまり教えられてなく

これはだれに文句を

言えば良いのか、、、、、、

本当に困ってしまいます。

統一感のない社会のルールはこれに限らず

まだまだあるのかもしれませんね。

お読み頂きありがとうございました。

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