論語読みの論語知らず
これは書物に書いてあることを理解するだけで、実行が伴わない者を嘲っていう言葉です。
人間を見る上で判断材料としてあげるとしたら、なんだと思いますか?
言葉は本心を言っているとは限りません。
でも、嘘はなかなか見破ることが難しいーですよね?
表情を見れば嘘ついているかどうかわかると言っても、表情を意図的に作るひともいるので、本当のところはわかりません。
ではどうやって嘘を見抜けばいいのでしょうか?
それは、その人の行動を見ればいいのです。
言葉でいくら取り繕っても、その人の本心は行動に現れてきます。
ちょっと、へんな例ですが、、、、
あるひととご飯を食べていて、俺ーもう一品食べるけど君はどうするー?
と聞いたとします。
聞かれたひとは遠慮がちに、私はいいわーと言いました。
しかし、、、、、
運ばれてきた、わたしの食べてる品をチラチラ見てます。
んー
もしかして、これ食べたいのー?
と聞くと、、、、、
食べたいかな、、、
と、じーと見ています。
食べたいのなら早くいえよー
とこんな感じです。
その人の本心は行動を見れば出ているのです。
なので嘘はばれてしまうのです。
これに対して、実力が伴わない知ったかぶりはもっと酷いと思います。
論語読みの論語知らず
に現れているように書物に書いてあることだけを理解して自分だけわかったふりをします。
嘘のほうが酷いんじゃない?
ともいいますが、嘘は大体バレてしまいます。
でも、わかったふりをして実力が伴わないひとは机上の空論ばかり言ってしまう性格の持ち主かも知れません。
知ったかぶりは、その人自身があとで痛い目に遭う危険性もあるのでやるなら書物に書いてあることを実行して欲しいと思います。
読解実行
造語ですが、実行に移す勇気と行動力はいつの時代にも求められる力ではないかと思います。
お読み頂きありがとうございました。