柳に雪折れなし
柳の枝はよくしなうので雪が積もっても折れることがない。
柔軟なものは弱々しく見えるが、かえって屈強ななものより良く苦難に耐えるということのたとえ。
まー
柳って、ゆうれ〜いじゃないすよー
たけし軍団の柳ゆうれいでもありませんっ
あの川辺で風もないのに、ユラユラと揺れてる木です。
わたしはどちらかというと、馬尾神経を思い出します。
背中の脊髄神経の枝分かれした神経のことですが。
兎に角、しなやかな神経なんですなー
これが。
圧迫があっても、サラリと身をかわしてしまう神経です。
腰痛で調べてみたら、あーた椎間板ヘルニアで椎間板同士がぐしゃぐしゃになって飛び出たヘルニアが神経を刺してしまってるよー
これが原因だなー
と整形のせーんせに言われても信じてはいけませんっ
その突き刺さされているのが、先に出てきた馬尾神経なんですからー
だから、馬尾神経は柳みたいに避ける性質があるから原因はそこじゃないっすよー
といくら言っても
温室育ちのひとにはわかりません。
椎間板ヘルニアの本当の原因は、脊髄神経を圧迫してるものを探さないとですよ。
それは骨盤のズレで脊柱がズレて本館を圧迫してるんですが、信じてくれませんっ
わたしは貝になりますよー
しかし、そんなことはどうでも良くて黙々と腰痛の患者さんを治すほっしーでしたっ
まー
治さないと来てくれないし
治しすぎても来てくれないし
ジレンマですー
でも、そんなときでも柳はユラユラと涼しげに揺れているのでしょうなー
実際、武道でも直線的な動きは力を吸収されたらスピードは弱まり意味がなくなります。
大東流合気の術をかじって合気柔術もかじって合気道もかじったわたしは
求心力と遠心力を嫌というほど修練させられました。
相手の力を利用して相手を吹き飛ばしていくことが合気の真髄ですが、道半ばで治療道に入り込んでしまいましたぁ
しかし、我が人生に悔いなし
往く道は精進にして、忍びて終わり悔いなし。
です。
外見が大木のようにどっしりと強そうに見えなくても
柳のように弱々しく見えるが、かえって屈強で柔軟さを備えていたほうが良く苦難にも耐えられるし
強さにおいても、合気の力でいつのまにか勝っちゃってー
と言ったほうがいいじゃないすかー
なので、柳イコール塩田剛三先生でした。
お読み頂きありがとうございました。