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一斑(いっぱん)を以って全豹(ぜんぴょう)を卜(ぼく)す

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一斑(いっぱん)を以って全豹(ぜんぴょう)を卜(ぼく)す

 

これは一部分を見て全体を推し量る時に用いる言葉です。

豹の柄の一部分の模様からそれが豹だと推測するところから来ているようです。

このことわざはいろいろなシーンに使われていたのです。

 

これは治療にすごく関係が深い言葉としていつも患者さんの症状を見て、あーこれはもしかしたら痛いのではなくムズムズした感覚が変化して痛みに変わったものだと推測します。

 

例として肩の鎖骨部分が痛いんですーという患者さんがたまに来ますがここにはさほど原因がなく単なる結果の現象である場合が多いのです。

 

じゃあ、どこが原因でどうなっているの?と思うでしょうが、これはいろいろな原因がありますが一例として胸鎖関節が単純に亜脱臼しているケースがあります。

 

肩が凝って仕方がないんですー

 

という人も同じでこの関節の完全脱臼ではなく外れかかっていることが原因である場合があります。

そうすると鎖骨下の神経や血管の流れがずれてカラダ側によって来ることで神経の流れや血液の流れを妨げると当然のことながら循環不全に陥ります。

 

なので一つの訴えを聞いたり

 

触ってみたり直接見ることで本当のこの患者さんの訴えの原因を推し量っていくわけです。

これは知識も当然のことながら必要で解剖学や生理学も学んだあとということが前提条件ですがカラダを触ったり、見たりした経験が推測するイメージ力を高めています。

 

まー

 

治療に限らず株式投資や恋愛にもこの一斑(いっぱん)を以って全豹(ぜんぴょう)を卜(ぼく)すの言葉は応用することができるので

いろんなシーンに使われてみたらいいと思います。

 

またこれは神社仏閣の参拝にも使えます。

あ、この神社なんかいいかもーとテレビや友達の情報をもとに

ある神社の存在を知ったとします。

 

そこであなたはネットなどでその神社への今住んでいる場所から交通機関を指定してかかる時間やかかる料金を調べたりします。

 

そしていざ神社へ行こうとする当日の朝あなたはワクワクと胸が高鳴ってきます。

目的地の神社へ車を選択してようやく目的の神社の前に来ました。

 

するといままでにはない不思議なパワーと古の縁を感じたあなたはこの神社の全体像を想像しました。

鳥居や鳥居をくぐった先に見える何とも言えない荘厳な造りと神様の懐に抱かれた気持ちよさにあなたはこれから手水で手を洗って階段を上っていき本殿の前で佇み柏手を打つ自分を想像できるのです。

 

まさにこのことが、一斑(いっぱん)を以って全豹(ぜんぴょう)を卜(ぼく)すという諺に表れえているのです。

神社全体の一部である入り口を見て全体を推し量ることができるのです。

 

何かを予測するときにも使えます。

 

このことわざはとても応用範囲が広く何かを予測するときなどにも使えるのです。

 

例えば人の心です。

人の心は移ろいやすくと言いますがあるポイントを見ると一斑(いっぱん)を以って全豹(ぜんぴょう)を卜(ぼく)すのことわざが応用できます。

 

それは人の行動を見るのです。

 

人の心は移ろいやすいと先程も申し上げましたが人の心はあることを見るだけで見抜けたりします。

それは人の行動を見るのです。

心の移ろう分だけ僅かなことでも行動として出てきます。

 

分かりやすい簡単な例を挙げますと食事が挙げられます。

 

ここに新婚ほやほやのカップルがいます。

食事の支度を奥様は済ませてテーブルに並べます。

 

するとほうれん草の料理を奥様が作ったのですが旦那様はなかなか箸をつけようとはしません。

 

どうーしたの?あなた食欲ないの?

奥様は心配そうに旦那様の顔を覗き込みます。

 

うーん、ちょっとお腹が少し痛いんだ。

 

えーー大丈夫、胃薬飲む?

 

いや、大丈夫だよ横になっていれば治るかもしれないから、、、、

隣の部屋へ移った旦那様は横になりました。

 

戸を奥様は少しだけ開けて旦那様の様子を見ます。

するとどうでしょう。

旦那様はポテチを食べているではありませんか、、、、、

 

唖然とする奥様でしたが、そこは賢い奥様です。

ほうれん草を砕いて卵焼きのなかへ混ぜてしまいました。

 

再び旦那様の元へ行きます。

 

あなた、どうお腹の具合は、、、?

 

うん、横になっていたら少し楽になってきたよ。

 

良かった、、、、

じゃあ、ご飯食べてね。

わたしシャワーするから。

 

奥様は旦那様が食べると思い卵焼きの中にほうれん草を細かくミキサーで砕いて入れたのでした。

しかし昔からほうれん草が大の苦手の旦那様はテーブルに卵焼きが乗っているのを見て用心して一口だけ食べたのです。

 

う、、、、ほうれん草だー

旦那様は苦虫を踏み潰したような顔をしました。

 

卵焼きは旦那様の大好物なのを奥様は知っていたのでした。

しかし、その作戦は失敗に終わったのです。

ほうれん草が苦手な旦那様はこっそりとゴミ箱の中に捨ててしまったのです。

 

シャワーからでた奥様はテーブルの上に卵焼きがないことに気が付きました。

あら、あなたおいしかった?卵焼き?

 

うん、とてもおいしかったよ、ありがとうね。

笑顔で奥様に微笑みます。

 

そういうと隣の部屋へいってしまいました。

旦那様がいなくなったあと奥様はすかさずゴミ箱の中を見ました。

 

あーーーやっぱり

ここで旦那様の性格ときらいな食べ物を知った奥様は性格のすべてと食べ物の好みを知ってしまうのでした。

 

一斑(いっぱん)を以って全豹(ぜんぴょう)を卜(ぼく)す

 

正直に言えない、ゴミ箱の中に入れてしまうあさはかさ、好きなものだけを食べるこのような性格が露呈されてしまったのです。

 

またほうれん草が嫌いということはニンジンやほかの野菜も多分だめかもしれません。

こうして賢い奥様は旦那様との将来のもしも別れる時のための策をいまから練る材料にしていくのでした。

 

怖いですね~

 

 

お読みいただきありがとうございました。

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