ことわざ

提灯(ちょうちん)に釣鐘(つりがね)

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提灯(ちょうちん)に釣鐘(つりがね)

これは外見の形は似ているが、中身が

まったく違うと言うことを表しています。

つまり外見はどうあれ、中身が似ても

似つかないこと、或いは

その物事が釣りあわないというたとえにも

使われます。

これは

治療をするときによく

この言葉を思い受かべるのですが

似たような症状の患者さんが

よく来院されますが

原因となることは

まったく違っている場合が

多いので

症状だけに囚われていると

肝心の原因を間違えてしまう、

つまり原因が違っている症状に対して

同じ治療をしても

片方は良くても

片方はまったく効果があらわれないで

終わってしまう結果になってしまうのです。

そのため

常に注意することは

症状が同じでも原因が同じではなく

注意深く

診ていかなくてはならない、

と言うことです。

このことわざ

提灯(ちょうちん)に釣鐘(つりがね)

は常に初心に立ち返りひとりひとり

初めて向き合う患者さんであると言う

自覚を持って治療に

あたることを思い出させてくれる

言葉なのです。

似たような意味では

雲泥の差、月とすっぽんなど

があります。

話は少しずれますが、

一卵性の女子の双子がいて

背丈や顔のパーツなど

まったくソックリの二人を

パートナーとして

迎えた二人の男子

彼らはどうやって見分けることが

出来るのか??

これは双子の女性の両親の顔を

よく見て覚えるのだそうです。

つまり

どちらかが、お父さん似

どちらかが、お母さん似

だそうで、

男性二人は

両親の顔を見て、双子の女性を

見て

覚えたそうなのです。

しかし、実際双子のお母さんであっても

間違えるみたいなので

僅かな

ほんの僅かな違いを

覚えておく以外ないみたいですー

はー

大変ですね。

え?

これと

今回の釣鐘と提灯の意味が違う?

そうです。

わたしも書いていて気がついたのですが

釣鐘と提灯と

一卵性の双子の場合

の違いを伝えようと思いました。

似ても非なり

という言葉があっているのかな。

すみません、お騒がせしました。

お読み頂きありがとうございました。

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