ことわざ

涓滴(けんてき)岩(いわ)を穿(うが)つ

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涓滴(けんてき)岩(いわ)を穿(うが)つ

言わずと知れたこの言葉ですが、、

え?

わからない。

これは

僅かな水の滴りでも長い間には岩に穴を開ける

と言う意味です。

絶えず努力を続けていれば、やがて大願を成就する

ということです。

わたしの中で好きな言葉の一つです。

人間は1つのことを始めてやろうとしますが

途中で挫折して、諦めてやめてしまうことがああります。

でも、いつかは必ず咲く花のように

忍耐

をもってことにあたれば必ず努力は報われます。

また

この言葉も同じ意味に近いですが

何も咲かない寒い冬の日は

下へ下へと根を下ろせ

養分を蓄えてやがてお日様があたる頃に

大輪の花を咲かせようと

歌った詩です。

人間は努力してもなかなか目が出ないときが

ありますが、

そんなときでも

くじけず卑屈にならず

自分だけがなんで?

と思わず

下を見れば下がかなりいる事実を知り

上へ上へ登っていく努力をすることで

やがて、きっとチャンスがきます。

なんでもそうだと思いますが、

一足飛びにできるものなどは、早々ありません。

小さい頃にやっていたものなら別ですが

大人になってやり始めた仕事で

結果がなかなか出てこなくても

平静を装うのです。

そして地道な努力をしているものだけが

大きな果実を手に取ることが出来るのです。

またパッと出来たことは

終わりも早いという事も覚えておきましょう。

簡単に出来るものほど、もろく崩れやすいのです。

そして崩れだしたらその勢いは止まることを

知らずにずるずると加速度を付けて

壊れていってしまいます。

しかし、一見簡単なように見えて

奥が深いものを長い時間かかって

やり続けていると

重厚なものに変化してびくともしないものに

姿を変えていきます。

これが

本物

ということです。

お読み頂きありがとうございました。

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