大事の前の小事
これは
大事を行う前には、どんな小事にも油断
してはいけない
という意味になります。
また
大事をおこなう前には小事を
犠牲にしても止むをえない
という意味にもなります。
これは
株式相場の場面でよく考えることと
共通しています。
株は投資です。
ギャンブルではありません。
なので
一定のルールを自分の中に作る必要が
あります。
例えば
買い建てで購入した場合
買った価格から3%で利益確定して
買った価格から1%でロスカットをする
とか、、、、
人によって投資スタイルが違うため
自分に合った投資スタイルを
あらかじめ決めておく必要があります。
なぜなら
決めた投資スタイルから
少しでも逸脱した場合には
早めに確定できるからです。
そうしていかないと
株式は
ドンドン値が動いてきて
取り返しのできないところまで
値が下がることがあります。
しかし、その場合でも
必ず利益を生んで確定して
終わるということを
マインドの中に持っていれば
あまり気に病むことはないのですが。
それには
テクニカルな面もあります。
追証の%を確認しておいて
持ち株に対して
30%まではギリ耐えられるとか
ボーダーラインを決めておくのです。
そうすれば
極端に持ち株が下がった局面でも
マインドは持ちこたえられます。
そんな危ない橋を渡るのは
イヤだー
というひとは
最初に言った
3%で利益確定して
1%でロスカットをするといった
投資スタイルに変えればいいのです。
自分の資産を増やすことが目的ならば
投資スタイルは必ず守ったほうが
株式では成功する確率が高い
と思います。
なので
資産を増やすなら
大事の前の小事は当てはまるのです。
大きな目的を成し遂げるためには
1%のロスカットもやむなし
というマインドで
望めばだんだんと資産は増えていきます。
増えた資産は元金を一旦
抜いて
儲けたお金で再度回してみると
いいと思います。
元金を一旦別の口座に移せば
安心ですからね。
お読み頂きありがとございました。