ことわざ

三つ子の魂百まで

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最近車を運転しているときによく感じることを今日は書いてみたいと思います。

三つ子の魂百までのことわざもそのことに少なからず関係していると思います。

じじーの戯言と思ってお聞きください。

三つ子の魂百までは本当なのか?

よく昔から言いますが、本当にそうなのでしょうか?

三つ子の魂百までの意味はもうすでにご存知かとは思いますが確認する意味でもう一度書きますね。

では、三つ子とはどのくらいの時期のことを言うのか?

これは、幼少期または幼い頃のことで生まれてきて物心がつき始めた頃を指すのではないかと思います。

また魂は性質とか性格のことを言います。

そう、大人になっても幼少期の性質は変わらないと言う意味でこの諺は先人がわたしたちに残してくれました。

幼稚園や小学校時代からの友人や知人があなたに仮にいたとして、大人になった今昔と大きく変わっているでしょうか?

表面的には変わったように見えて、実際は全く変わっていないことがよくあります。

そのひとつに人間の素行を見れば一目瞭然です。

素行とは、普段の行いや品行のことを言いますが、非常にこれは大事な判断基準でして前にも書きましたが、人間の心の内つまり真意は行動に現れるということです。

あの子は素行が悪いわねー

とか

あのひとの素行を見習いなさい

とか

なにかと素行はそのひとを見る上でなくてはならないファクターなのです。

わたしがよく運転中に見かける光景は幼稚園の送り迎えをする母と子です。

お母さんは幼稚園児の母親とペチャクチャおしゃべりしています。

幼稚園児は大人しく母親の側にいる子やひとりまたは友達と走り回る子もいます。

それぞれ特徴があるのですが、見ていてヒヤヒヤするのはひとりで走り回っている子です。

運転手は普通、歩行者の安全を確認しながら運転しています。

ただ予測不能の動きをする歩行者が時々いるのです。

あっ、危ない、、、、

急ブレーキを踏んで停止しますが、予測不能の動きをした歩行者は何食わぬ顔をしてまた道路を歩きます。

命の大切さを教習所で学んでいますので気をつけますが、歩行者としてのいや、人間としてのモラルは守って欲しいと思います。

三つ子の魂百まではを強制するのは可能?

では、親の立場から見て素行を強制的に直すのは可能でしょうか?

大人ではなく幼少期のうちなら極めて高い確率で大丈夫かと思います。

でも、うちの子に限ってという考えが根本にあるうちはまー大きくなれば変わるよなどと考えている親は最初から無理ですね。

社会に出てからは遅いのです。

手が後ろに回ってからでは遅いのです。

これは早め早めに対処していかないといけない課題なのです。

親は順当にいけば子より早くあの世に行きます。

稀に逆になることもありますが、それはもう宿命としか言えないですね。

この世に生まれてきた使命などはあまり考えないほうがいいのですが、宿命として自分が生きている証を残すのはとても有意義なことです。

また一生懸命に生きていくことが先祖に対する感謝の証なので一日一日その時その時を全力を出していきましょう。

また理で話さないといけない子や大人扱いして欲しい子もいるので普段から素行をよく観察してみるといいと思います。

疳の虫がいる子もいますが、多くは親を試すために生まれてきたので親が気づいて変われば子は良くなります。

三つ子の魂百までのまとめです。

1:三つ子いわゆる幼少期の子の素行をよく観察して大人になったことを常に想像する

2:社会的にモラルが守れないと本人もストレスが多い人生を過ごす可能性が高くなるので幼少期のうちに直す

3:子は親の鏡なので子の素行を見れば自分がわかる

以上です。

お読み頂きありがとうございました。

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